2003/05/23¥6,090



・Last Mission 10 Velvet Underworld
ヨージを自分の駒にするつもりでいる辻井は、エピタフにその旨を報告する。忠誠心を疑うなら、定期の心理カウンセリングの結果を見ろ、と。しかし、そう言いながら、ヴァイス、クラッシャーズ、そしてエピタフの首を取ってこいと改造した生徒達に命じる。
エスツェットの関与を確信したオミは斎上にその事を伝えようとするが、彼の護衛に阻まれてしまう。鷹取家の当主として命じるが、自分達は斎上に仕えている者、あなたに仕えているわけではないと言われる。自分は祖父にとって駒でしかないのか…そう思うオミの声を聞いた斎上はクイーンに命じる。かつてアヤと共にクラッシャーズとして活動したナイト・優士とチェスをしていた彼女は、「チェックメイト」とだけ言い、ルーク…クラッシャーズであった頃のアヤのコードネームである駒を倒した。
オミはかつての仲間の元へ行き、言う。自分はこれから鷹取衛として生きる。彼らとは決して交わらない道を。そうして生きるためには、月夜野臣としての自分を殺さなきゃいけない。その為にはこのミッションを完遂させなければならない。これはペルシャからのミッションではない。ただの、アヤ達の仲間の月夜野臣からのミッションだった。月夜野臣の最後のミッション、ペルシャからのミッションでなければ駄目だというなら、ここを出て行っても構わない。そうしても、自分が生きている限り、鷹取家には手を出させないと、彼は言う。その言葉を聞いて、はじめオミがペルシャであった事に苛立っていたケンもそれを認めた…ヨージだけが浮かない顔をして…。
ミッション発動まで、個人個人の思いが走る。ケンは祈り、ヨージは辻井に渡されたワインを見つめ、オミは4人で写った写真を久しぶりに着たミッション服に忍ばせる。セナは自分の家に戻り、母を殺す事になるかもしれないと悩む。アヤは何かを断ち切るように、長い髪を紫苑で切った。それぞれ色々なものを背負いながら冥府の宮殿に挑む。
クラッシャーズとしてのミッションに赴いていた優士は思う。クラッシャーズに戻って来いと言ったのに、優士にとって永遠に藤宮蘭でしかない彼は、自分をおいて、ひとりで行ってしまう。
ローゼンクレウスの人間を呼ばれ、失態ばかり演じてしまった霜島は焦りながら、ヴァイスと対峙する。肉体改造を行った生徒達を差し向け、自分もアヤに向かって銃を突きつけるが、それもシュバルツ・那岐の出現によって阻まれる。追い詰められた霜島は自らを死に追いやった。
那岐に警戒するアヤにオミは彼は仲間だと言う。ドイツのある組織を監視していた、と。その気の無い那岐はひとり冥府の宮殿にローゼンクレウスを追いに行く。
様子のおかしいヨージに大丈夫かと問うアヤ。冥府の宮殿に入ろうとする彼に、ヨージはワイヤーを向ける。どうようするオミ達とは反対に、アヤは冷静に言う。
「わかっているな?俺とお前がぶつかったら、引き分けは無い…俺かお前か、どちらかが死ぬ」
その冷静さがヨージを余計に焦らせる。辻井の言う通り全てを忘れたいと言うヨージに、そんな事をして何になると問う。我慢しきれなくなったヨージは悲痛な叫びをあげる。
「駄目なのかよ…?自分を騙すのも…なあ、自分を騙すのも駄目だって言うのかよ!?教えてくれよ、俺達ばっかりどうしてこんなに苦しみ続けなきゃなんねえんだよ!俺はもう何のために戦うのかわかんねえんだよ!戦いたくねえ!殺したくねえ!裏切りたくねえ!裏切られたくも…!!…やだよ…傷つきたくねえんだよ…もうたくさんだ…!!」
「ここが…こんな所が願った場所か?こんな風になりたかったのか!?答えろ!!」
「何とか言えよ!!アヤァッ!!!」
アヤはただヨージに向けて紫苑を構える。

萌えたり切なかったりが共存する回です。ヴァイスよりデンジャラスなシュバルツのキャラデザ変更のお披露目の回でもあります…那岐っち以外認められない…グラサンどこやったのシュルディッヒ!!!眼鏡と黒髪とスーツどこやったのクロフォード!!!!!那岐っちはまだマシだと思いますが、微妙っちゃ微妙…。トートはどーしたの那岐っちー?出稼ぎー(笑)?てゆーか、OVA以来の登場だよね?シュルディッヒとクロフォード………あの台詞達の存在意義は一体…(ツッコミ禁止)。
オミくんが切ない…オミくん…オミくーん(泣)!!!!
ケンもさー…色々考えたと思いたいわけですよ。ペルシャがオミくんだってわかってたと思うんですよ。わかってたけど、認めたくないと思ってたと思うんですよ。狂気に片足突っ込んでる彼だからこそそう思いたいです。
ヨージさんはもー本当に駄目男で(笑)。そこが愛しいんですが、ここまで駄目男だと……惚れ直しそう(ヲーイ)。あの駄目さ具合が彼の魅力だと思うのは私だけですかねー?
そして、やっぱりアヤセナ萌えに走る私は外道ですかね?ごめんなさい。オミくんに同意するふたりが並んでる所に萌え、サントラミニドラマ(後日詳細)で会話してるふたりに萌え、「アヤ!」って呼んでる所(以下略)。
クラッシャーズの登場も嬉しい回です…優士の蘭さんラブっぷりが眩しいです。お前、蘭さんの事大好きすぎだよ…。
……アヤさん、あなた…軍人さんが撃った銃弾避けてたよね?(禁句ー!!!!!)

・Last Mission 11 Piece Of Heaven
自分がヨージの相手をするから先に行けと言うアヤの言葉に躊躇うオミに、あえて彼はペルシャとオミを呼ぶ。先走るセナを追うケンとオミ。ふたりの行く手を阻もうとするヨージに向かう。
セナがひとりで先走る理由は…エピタフが母親であるかもしれないから。エピタフを追う3人の元へローゼンクレウスのメンバーが立ちふさがる。苦戦するが、彼らを追ってきたシュバルツ達に…。
アヤ達が戦っていると、冥府の宮殿の一部が爆発する。クラッシャーズの受けたミッションは冥府の宮殿の破壊。アヤならきっと自分達の真意に気付くはずだと信じるクラッシャーズ。
辻井と対立するアヤの言葉に自分を取り戻すヨージ。自分が生きている限り、明日香は自分の中で行き続ける。自分を殺したら、また明日香を殺してしまう事になると気付く。
辻井の事は任せて先に言ってくれと言う。馬鹿な女のために新しい自分を捨てる気なのかと問う辻井に答える。
「まったく馬鹿な女だぜ…今も俺の心の中で生きていやがる…」
エピタフが母であるかどうか確かめるために走るセナ、セナを追うアヤ。
学園長の銃弾に倒れるセナの名を、アヤは叫び…。



セナ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ッッッ!!!!!!!!!!!!!(アヤさんばりの叫び。)
先を知ってるんですが…当時の気分に戻っちゃうとどうしても…orz
11話に関しては、セナの事と、フラれんぼ優士の事しか……。
「蘭にはわかる」とか言っておいてフラれる優士…もっとストレートに言わないからこうなるんだよ!!!!



・特典映像
#1.見えるラジオWeiβ2
数取りゲーム…で良いのかな?終了数を決めて、「1」「2、3」「4」「5、6、7」と1〜3つ数を順に言って、終了数を言った人の負けというゲーム…三木さん苛めをする3人が素敵!!!!
#2.Weiβkreuz Gluhen MUSIC CLIP「WHITE FLAMES」
ノリが良いんですが、目がチカチカするんです…。

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