2003/06/25 ¥6,090




・Last Mission 12 Epitaph
母の手によって撃たれたセナ。学園長に何故自分の子供を撃ったのか責めるアヤの言葉に、倒れているセナの姿に、彼女は我に還る。
自分を抱き起こすアヤに、申し訳なさそうにセナは言う。やはり母親を殺せなかった。セナを元気付かせるよう、アヤは彼の手を握る。しかし、セナは息絶えて…セナの死に、アヤは叫ぶ。
一方、シュバルツはローゼンクレウスとの決着をつけ、ケンとオミは改造された生徒と苦戦しつつも勝利をおさめた。
エピタフと呼ばれるコンピュータに操られていた学園長は、夫と娘、果ては息子まで殺してしまった事を悔い、アヤに自分を殺して欲しいと言う。また操られる前に、殺して、と。アヤは刀で彼女を一突きに殺す。
「安心して死ね…!お前の罪の十字架は俺が背負う…!」
学園長はアヤにありがとうと言い、息子の元へ行き、あの世へと旅立った。
全ての元凶であるエピタフを見つめるアヤ。合流するケンとオミ。そこへ、ヨージを倒した辻井と、辻井が生み出した藤堂のデータを使用した、成長した藤堂の姿をした少年が現れる。エピタフのデータを盗み取ろうとする辻井は、エスツェットの規定に反し、反逆者となる。
言葉で命令するだけで操る事が出来る彼は、辻井の指示通り、ヴァイスに攻撃する。
そこに起こるクラッシャーズによる爆破、システムダウンを恐れた辻井に隙を見つけ、ケンは藤堂を押さえ込み、自分ごと彼を刺せ、と。戸惑うオミ、急かすケン。アヤは藤堂をケンごと紫苑で刺す。痛みに錯乱する藤堂に詰め寄る辻井を跳ね除け、暴走するが、自爆。逃げる辻井を追うアヤ、負傷して動けないケン、オミはエピタフにウイルスを仕込み、破壊を試みる。回線の切断をしようとするが間に合わず、自爆をする事を判断。
辻井の向かった先にはヨージの姿が、データの入ったディスクを破壊するヨージに憤った辻井は彼に襲い掛かる。首を締め上げられるヨージを目撃したアヤは紫苑を投げ、ヨージは紫苑を手に取り辻井を殺す。
崩壊していく冥府の宮殿。救出出来ない位置にいる足が折れているヨージ。先に行けと言うヨージに、置いていけないと泣き叫ぶオミ。
必ず帰る、自分が帰る場所はお前達のところだと言った瞬間、瓦礫がヨージの上に落ちていく。
クラッシャーズのヘリに回収されるケンとオミ。オミはレックスにミッションの終了の報告と事後処理の話をしていた。アヤはヨージの帰りを待って…。





セナ―――――――――(以下略)!!!!!!!!!!!!!(またか!!!)
初見の時はDVD待ちだったもので、高校帰りに買ってきて、そのまま着替えもせず見たのですが…制服の襟がびしょびしょでした…超泣きました。
見る前、死ぬのは嫌ー(某桑島さん声キャラかよ)でも死ぬならせめてアヤさんの腕の中でー!!!!とか思ってたら、マジでそうなったという悲しい逸話があります…当たっても嬉しくないわー(怒)!!!!
始終泣きっ放して見てました。
無理なんだよ、あの単純馬鹿(酷)がお母さん殺すなんて出来っこないんだから…なのにひとりで突っ走って……アヤさんも、セナに死んで欲しくなかったと思うんですよ。CPとかそんなんじゃなくて、キョウもセナも以前の自分みたいな所があって、それで気にかけてて、自分達はこんな所まできてしまったけど、セナはまだ後戻り出来るから、普通に戻れるなら戻って欲しくて、ヴァイスを止めるよう促していたし……いずれはこうなる事がわかっていたから…。
ヨージさんも……ヨーオミヨー派の方にもヨーケンヨー派の方にもヨーアヤヨー派の方にも美味しい事言って…ちくしょー!!!!!!
そして優士があまりにもフラれんぼうで哀れです(ひでー)。


・Last Mission 13 Tomorrow
「静かだね…」
「ああ」
「こんな日がずっと続くと良いのに…」
「ああ…いや。続きゃしない…日が暮れれば、ミッションが、現実が追いかけてくる。逃げられないんだ…多分、最後まで…死ぬまでな…俺達はずっと…」
「オイ」
「悪い…続くと良いな…」
「そうだ、花」
「ああ?」
「バンいっぱいに花を積んでさ、風の吹くほうに、知らない人のいる知らない町へ、今日みたいな素敵な日はお店を休みにして」
「だったらカーステ新調しないとな。今のオンボロじゃ気持ちよく飛ばせない」
「俺が歌ってやろうか?」
「お断りだ」
「ねえ、アヤくんも行こう?…アヤくんも一緒に…」
目覚めたヨージがいるのは病室。看護士が言うには、1ヶ月前、意識不明で運び込まれたという。何も思い出せないヨージ。彼はこの時出会った明日香という名前の看護士と親しくなり、良という名の人間として、彼女の夫として、これからを生きると決めた。
レックスはパーティへ向かう車の中で4代目ヴァイスが恐らくは全滅したと報告していた。クリティカアから選抜し5代目を結成させるという。オミは送られてきたデータの中のリーダー候補の少年に妹がいる事からアヤを思い出す。ヴァイスの存在意義を問うてきた彼と違う道を、鷹取衛として生きていく事を悔やんでいた。鷹取の当主として、手を汚し、命を狙われては那岐に始末させる。その様子に憤る優士に、彼は悲しげに言う。
「全ては鷹取家の駒」
自分自身もそうなのかもしれない。しかし、もう鷹取衛として生きている。そんな姿を見たら、蘭が、アヤが泣くぞと優士が言う。運命に飲まれた弱い奴だと罵る優士にレックスは彼の本心を垣間見ているものとして言う。
「衛様はとてもお強い方…お強いから…悲しいの」
ケンは刑務所で考えていた。どうしたら良いのか、何をすれば良いのか、死ぬのは今更怖くない、でも何か心残りがある。だから、アヤを追いにいけない。悩むケンの視界に入ったサッカーボール。
心残りが何であるかわかったケンはアヤの後を追う。
アヤは妹の彩の様子を見て、海外へ渡った。彩の幸せを確認して…。
海外へ渡ったアヤはやはり暗殺業についていた。
ターゲットの男の最後の言葉にアヤは暗い顔をする。
「とっくに…呪われているさ」
手にした報酬は教会へ寄付し、子供達を救った。少しでも悲しみがなくなるよう…。
笑う子供達の姿に、アヤはセナの言葉を思い出す。
「終わらないなら、俺達が終わらせれば良い…そうだろ、藤宮先生?」
街中を歩く彼は、すでにこの世のものでないセナに問い掛ける。
「お前は本当に…本当にこの世から悲しみをなくす事が出来ると思うか?…セナ…」
そんな彼の元にひとりの子供がやってきて、腹を刺す。流れる血、彼はゆっくり歩きながら、倒れ込む。
「ケン…ヨージ…オミ……一緒に、行こう…」
かつて仲間と笑って話した提案。あの時の答えを今、口にするアヤ。そう言った彼はゆっくり目を閉じた…。





アヤさ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――んッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
初見の時、すでに「SideB」でばっちり生きてる事しているのに号泣した口です。泣けるのはアヤさんが刺された事より(だってこの後ユキ助けてアリスンに助けられて元気に動き回るんですもんこの人)、ヴァイスが一緒にいられない事に涙が出ました。
ヨージさんも幸せなんだけど、明日香さんの事もヴァイスの事も忘れちゃって…幸せなんだけど、どこか苦いです。
衛様…てかオミくんが切なくて、切なくて…優士の気持ちもクイーンの気持ちもわかるけど、オミくんだって辛いんだよ馬鹿ー!!!!!!!!!オミくんとして行きたいけど、衛様じゃなきゃたったひとりの家族もいなくなっちゃんだよ!!!!!!!!優士の馬鹿ー!!!!このフラれんぼ!!!!ヘタレ!!!!!ツンデレ!!!!!!!!(えー?)
ケン……結局勝ち組はアヤケンアヤ派の人なのですね………。
いや、もうラストシーンは反則ものだと…仲悪いんだけど、仲良いヴァイスが大好きだ。…セナのあの扱いはGluhenのヒロインだからととってもよろしいですよね?(ヲイ。)作品全体のヒロインは彩ちゃんなんです。それだけは譲れません…兄ちゃんは会いに来てくれんかったね、彩ちゃん…(泣)。あなたのお相手が誰なのか私は気になって仕方ない…。
EDのスタッフロールの「全てのWeiβファンの皆様」は本気で反則だと思います(泣)。



・特典映像
#1.見えるラジオWeiβ2
フェチの話……最終巻なのに!!!!最終巻なのに!!!!下ネタまみれかよ(泣)!!!!!!それでこそユニット・ヴァイスだとは思いますがー…。
#2.Weiβkreuz Gluhen MUSIC CLIP「Tomorrow」
ラジオヴァイスとは違ってシリアス…本編映像をバックに手前にアヤさん。その横をキョウ、セナ、オミくん、ヨージさん、ケンの画像がスライドしていって、最後はアヤさんひとりになる悲しいクリップです…。破壊力高いです…。

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