嫁さん好きすぎて頭おかしいクロノくん

何かこれがデフォになってないか！？




小ネタ。
映画公開記念で、家族全員そろってお祝いしたーいとリンディさんが我がままぶっこいて、エリキャロ（ここでいうエリキャロは略称）がハラオウン家にやってきました。フェイトちゃんとクロノくんもお休みで、実家に帰ってきます。リンディさん、すごい職権乱用です……。

やってきたエリキャロがこないだ映画の資料で小さいころのクロノ提督の写真とか見ました、というと、エイミィがすんげー楽しそうにアルバムとか取りだして、士官学校時代のクロノくんとか見せだしたり。
すごーい、と驚くエリキャロにちょっとご満悦のエイミィ。うわーっとか言いながらページをめくると、ページをめくってもめくってもエイミィとのツーショットばかり（たまにロッサ、リンディさんと）。
さすがご夫婦と感心してると、「うーん、当時はお姉さんと弟って感じだったし、友だちだった期間の方が長かったし、今でもたまに弟って感じかなー」とアハハハハハハと笑っていると、ボトッと鈍い音が。
ボト？とか思いながらエリキャロが振り向くと、べらぼーにショックを受けてるクロノ提督（二十代後半）（でもパッとみ二十代前半かティーンエイジャー）が…………。

きのこ生えそうな勢いでしょんぼりする提督の姿に、フェイトちゃんが必死のフォロー…。
「大丈夫だよ！　エイミィはちゃんとクロノのこと好きだよ！」
「どうせ、いつまで経っても弟さ……orz」
「大丈夫だよっていつもいってるでしょー！？」

義妹のフォロー、プライスレス。

「ど、どうされたんですか？　クロノ提督」
「あー、あれ？　いつもの発作だよ？　発作」
「発作？」
「なんか、一年に一、二回、クロノくんはあたしのこと好きだけど、あたしの中でクロノくんはいつまでも弟なんだーって、落ち込むの」
「はあ……」
「あたし、もうフォローするのめんどくさくなっちゃった☆」
「エイミィ！　なんてこと言ってるのー！？」
「だってー、結婚する前からだよー？　二人が五歳とかそれくらいのころからだよ？」
「僕は………僕は……orz」
「ああっ、クロノ！　のの字なんて書かないでー！？」
提督の威厳もあったもんじゃねえ。


みたいな。
時折不安になるだろうけど、やられたらウザいよねって話。


(追記)
「SB」ファンサイトの拍手が「なのは」ってダメですかねえ……すっげー、拍手のあれつけたい。はやてちゃんがハブられてる拍手つけたい。なのフェイスバディアはいるのに！？