ふくっちー・都・龍馬クリアしましたー!

・ふくっちー
加地くんなんて目じゃないレベルのストーカーっぷりを発揮するふくっちーですが、まあそんなこたあどうだって良い(笑)。総ちゃんにまで言われるとかどんだけ。
ゆきラブ一直線で、ガチで他の女子が視界に入っていないふくっちー。(都のことを認識しているのはゆきの対だからか、女性カウントに入ってないからかだと思う。)間者疑惑やいろいろなことがあるなか、仲間から最も信頼されるのが「絶対にゆきを守ろうとする」「ゆきへの愛」。ふくっちーが鬼の一族、それも頭領直系であると発覚するわけですが、それでも仲間にとってはゆきを愛する一人の男でしかない。今でこそ異人は珍しくないけれど、少し前までは迫害されていた。助けたちびっこには鬼だからと石を投げられたり、今まで慕ってきた女性はふくっちーの瞬間異動で「もののけ」といって逃げていったり。そんな姿を見て、ゆきは気持ち悪がるわけではなく、ふくっちーを想って悲しむばかり。あまみんの手下のましらがゆきに毒を浴びせ、解毒剤を飲ますためのちゅうとかあったり……………そこらへんから事態が加速していきます。
250年ほど前、おそらく先代の白龍の神子の頃、鬼の一族の頭領はある幕府の人間と取引をし、天領にすむことを許されていた。呪詛ったりいろいろして、自分たちの暮らしを守っていた鬼は、当時は幕府側についていた神子と仲が良かった。神子は次第に幕府のやり方に反発し、出て行ってしまう。鬼も神子と協調していたが、一族を守るために神子の方へ動けない。幕府は神子が離れることを良しとせず、神子と神子と仲の良かった鬼に呪詛をかける。鬼が受けた傷はすべて神子にうつる。死にいたるほどの傷を鬼が受けても、鬼に傷は残らず、すべて神子へと……そうやって当時の神子は命を落とした。ふくっちーはいまだ呪詛が残っているのではないかと、ゆきや黒龍の神子である都に傷ができていないか尋ねていた。
呪詛は無くなっていたのだと思ってほっとしていたふくっちーは、ゆきの首筋にできた傷に愕然とする。それはふくっちーの記憶にある中で一番古い傷。
呪詛は残っていた……どんどん傷がうつっていっても、自分を恨むことはなく、むしろこんな傷を受けてきてた自分を悲しむゆきの姿にふくっちーも哀しみます。
いずれは、自分も死にかけたほどの大きな傷もうつる。そんなことになれば、白龍の力の行使で弱っている彼女は必ず死ぬ………ゆきを愛するがゆえに、呪詛った張本人であるあまみんに呪詛を解くための鎖をもらい、ふくっちーはゆきとのまどろみの中、想いを呟きながら息絶えます。

息絶えるシーンでは泣かなかったんですが(嫌な予感で心がざわざわしていましたが)、ふくっちーの日記をこまっちゃんに渡されてからぶわっと。こまっちゃんがふくっちーのこと、相方としてちゃんと大事に想っていてくれて嬉しかった。
ふくっちーの日記はゆきのことばかりで…………ゆきは時空を遡るけど、弱い龍と弱ったゆきでは一日しか遡れず、鎖を使う少し前でギリギリセーフ。使おうとするふくっちーを説得するさまが、ね!ふくっちーがどんだけゆきのことを好きか知ってるだけに……ぶわっ。
共に生きることを選んだ白龍の神子と鬼の一族の頭領っていうのはなんだかシリーズファンとして感慨深いものがあります。敵対、憐憫やら何やらが混じった複雑な関係、タイムパラドクス、呪詛られた二人、そんで普通に惹かれあえる二人………うん。


最後はあまみんを無事倒し、共に生きられることに。周りはいつの間に!?って反応から、まあ落ち着くところに落ち着いたよね的な反応だったり。都もあんだけゆきのことを愛しているやつなら良いかと言ってくれたのが印象的でした。
おかんにまで微妙な反応されるふくっちーに笑いましたけど。


・都
都が女子なのは男子だったらヤンデレ街道一直線ルートだからだと思います。家族であり、友人であり、母子的な関係であるからこそ都は良いんです。
こまっちゃんに指摘された通り、子離れできない母のような都。小さなころ心を守ってくれたゆきを今度は自分が守りたいと思う都と、都のことも守りたいゆきのすれ違いと葛藤が切なかったです。一周目なんて、ゆきを守るために自分お命を使った都ですからうわあああん。
ゆきにとって自分は害にしかならんと離れようとする都が……ぶわっ。ゆきの言葉や高杉の指摘によって都はついに子離れをします。(高杉と仲良いな!さすがトンファーと刀でぶつかり合った仲!)
離れていても、心が離れるわけではない。ゆきのために最善を尽くそうと、最終決戦前、ゆきと瞬兄だけ先に行かす都マジイケメン。
VSあまみんでは、白龍の神子・黒龍の神子の力を合わせるスチルで、「2」を思い出し胸が熱くなりました。エンディングのゆきの隣の片方は自分の為に空けておいてという都が……ゆきが誰かを好きになっても許容できる、自分の居場所もちゃんとあると自信が持てる都が!

八葉に見せつける(水野先生絵の)ドヤ顔スチル最高!!



・龍馬
王道ヒーローな話です。説明しづらいからちゃんとプレイしてね!
龍馬の暗殺の可能性にキャミソール&スカートで飛び込んでくるスチルが超好きです。龍馬超どぎまぎ。
命狙われまくりの龍馬はゆきに守られておきながら、最後の最後で暗殺されます。あまみんは彼が暗殺される運命は変えられない。何度妨害しても、その先で命を落とす。それでも彼の運命を変えたいと時空を遡るが、そんな力はすでになく……ゆきは十年前の時空へ行ってしまいます。そこで保護された道場に、当時の龍馬がやってきます。先を知っているゆきは彼にさまざまなことを吹き込げふんげふんっ。
そして、PVで一番先に出たスチル。砂時計の欠片を龍馬に渡し、姿を消すゆき。ゆきの名前を初めて呼ぶ龍馬、何年経っても彼女を想い続けると誓う龍馬がああああ!!王道ヒーローすぎる!そんでもって時空の狭間をさまよいかけたゆきを龍馬の叫びが呼び戻すわけです。陽炎全部倒した揚句、砕けた砂時計つなぎ合わせた龍馬根性あるマジイケメン。最後のピースはゆきにあの日渡された欠片………良いシーンです。

エンディング、空港で名前を笑われた龍馬に笑いました。高杉でも起こりそうな展開を、公式でやりやがったよ龍馬(笑)。



五人攻略して、まだ高杉が一番好きな私は素直に高杉を本命に定めて良い気がします。でも高杉っていうか高ゆきが好きなんだよなー………。
個人的に、最初見るエンディングは龍馬が良いと思います。王道&一周目で暗殺された悲しさが残っているうちに!ゆきの自己犠牲の精神的には高杉ルートのが良い気もしますが、高杉ルート、確かに玄武封印していない状態だとぽかーんですよね。私は「4」データ引き継ぎ特典で見てたからぽかーんじゃなかったんですが。

次は朱雀のどっちかか、サトウです。瞬兄最後!

酷評されようとも、「5」好きだ!歴代シリーズ持ち出して叩いている人は、歴代シリーズを美化しすぎだと思います(笑)。特に「3」(笑)。シリーズみんなこんなもんだって(笑)!(ファン歴二桁なのに割と酷いこと言ってる。)

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