「風花記」玄武組クリアしましたぞおおおおいいい!!!



高杉ルート
へちょげてるゆきに高杉がひたすら喝を入れ続けるルートです。本編ルートと同じく、「志」がテーマな感じ。志があるから通じ合う高ゆきは……ほんと命ギリギリカップルで。本編は愛した少女が命を削っていた高杉ですが、今回は命を削っている少女をそうと知ってながら愛したっていう。そこは大きな違いです。本編が寄り添い、支え合っていた二人で、こちらは高杉が背筋を伸ばして立っているからゆきもそうしていられる感じです。糖度は低めですが、相変わらず高杉はゆきにベタ惚れです。
春風に包まれたいというゆきに盛大に噴きました。
憎まれ役を買って出て(とは言ってもゆきはそう思っておらずっていうか高杉の人となりを知ってるので)お父さんみたいだというゆき……それに対して、「子だと思ったことはない」「俺もお前を狙う男なんだぜ☆」的発言を。ネオロマンス倫に引っかからないのが不思議でしかたないです。とりあえず私頭パーン!!
おぐりんにちょっと桂連れてこいやって言われて、桂がましらたちにとっつかまって、ゆきが桂を助けたものの、彼女が逃げられない状況で火を放たれてゆきピンチ。高杉がかけつけるも、とても中に入れない。そこで玄武を使用するわけですが……本編と違って命足りねえよ出直してきなとは言われず、自分の命を使ってゆきを助けて……こらああああああああああああ!!!高杉いいいいいいいいいいい!!!!
想いを確かめ合っても、高杉は桐生兄弟と都と一緒に現代に帰れの一点張り。自分といれば、この先も続く動乱に巻き込まれる。先がない男が彼女を幸せにできなと……うわああああ。
最終的にゆきも命ギリギリですが、高杉はそれ以上に……になり、ラスボスに勝利するも、高杉は息絶える寸前。白龍が回復したことにより、ゆきの命は助かりますが、高杉は今にも死にそう。それでも帰れという高杉に、ゆきは彼を助けるために命を分け与えます。白龍も空気読んでゆきと高杉のはんぶんこ。寿命が尽きるのは同時ということに。どこまでも高杉のそばに……と願うゆきのかたくなさに折れ、高杉は彼女と寄り添うことに。

エンディングでは内戦も終わり、桂たちに長州を任せ、静かな暮らしを選ぼうという二人。ゆきが自分の命を分け与えてくれたことに、悔いる気持ちは毎日浮かんでくる。それでも、共に生き、あの世にいっても寄り添おうと高杉は言うのでした。


本人たちは納得してもプレイヤーは手放しに祝福できないエンディングです。少なくとも長生きはできない。ゆきの寿命が本来長生き寿命でも、二人で生きられて精々三十年とかそんなもんで、それを長いと取るか短いと取るか……何か雰囲気的に、本当に先が短いみたいなエンディングで高ゆき最愛者としては……若干のもやっと。生きてるだけ良いんですが。


・サトウルート
時空が変わったせいで関係がリセットされ、以前と違う関係になった二人。
友だちになろうということで、友だちとして仲良くなる二人。お互いに協力しあったり、相談し合ったりします。でもだんだん仲が良くなっていくうちに、友だちではなく異性として意識するようになってしまい………ルート突入ちょっとで、パークスちゃげふんげふんっ。パークス公認の恋仲に。ほほえまです。可愛いです。
自分が故郷を捨ててゆきと共に現代へ行くと約束したサトウ。繰り返される約束は、心が折れそうになるゆきの励みになりました。が、罠でした。嘘でした。
サトウは異邦人として日本を好きになった。ゆきが守ろうとした国を自分は外国人の立場から守りたい。それは険しい道で、ゆきを巻き込むわけにはいかないし、ゆきには故郷で平穏無事にすごしてほしいと遠ざけます。
現代に帰ってからもサトウを忘れられないゆき。こちらの世界の彼が残した桜を見たゆきは故郷も両親も捨てて、サトウと共に生きる道を選んで異世界へと…………。

トレボのブックで先にスチルを見ていて、現代エンディングへの流れなのに、どうやってあのスチルに行きつくんだろう?と思ってたら騙されました。見事に騙されました。悔しい!

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